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徳洲会を窮地に陥れた『能宗メモ』とは? [事件]

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徳洲会が公職選挙法違反で逮捕者を出し、猪瀬東京都知事に5000万円の提供をしていたことなどが、問題になっていますが、今後この問題はさらに拡大してゆくかもしれません。


というのは、この問題は2012年9月に徳田虎雄氏の秘書役であり、徳洲会の元事務総長だった能宗克行氏を徳洲会が解雇したことが発端となっているようです。


能宗克行氏は関西学院大学卒業後、医療法人徳洲会に入り、理事長室室長などを歴任し、関連会社の社長などを務めている方です。徳田虎雄氏の衆院議員時代、自由連合の事務を担当しその手腕は高く評価されている方ですが、徳田家にとっては目の上のたんこぶのような存在になっていたのでしょうか?


徳田氏側は解雇度懲罰委員会などを設けて能宗克行氏を追い込もうとしたようですが、相手は徳洲会の裏の裏まで知っている人物です。いわゆる『能宗メモ』とよばれる83ページに及ぶ回答書によって反撃し徳洲会のあらゆる問題点を告発したようです。


その中に徳田毅議員の準強姦疑惑や選挙違反など徳洲会の内情を詳細に綴られていたようで、それが週刊新潮に流れ公になりました。


今、公になって騒がれている問題の他にも、宇和島徳洲会病院で起こった「修復腎移植問題」や亀井静香元金融担当相と徳田虎雄氏との間の親密な関係やそれに絡む石原慎太郎氏の関わりなどが書かれているようで、今後検察が名誉挽回をかけ本気で捜査するなら今後大事になってゆくかもしれませんね。




私個人としてはこのような大物の名前や選挙違反の疑惑などの報道は驚くには当たらないことだと考えています。


それよりも心が痛むのは身内の裏切りや仲たがいで分裂が生じ、安定や安心、また信頼関係がますます失われてゆくことです。


どんな告発や批判も建設的な目的のために行われているならそれは有益です。

それに痛みが伴ってもそれはいつか良い実を生み出すのです。

しかし制御されない批判や告発は破壊的です。

破壊は無秩序と混乱を生むだけです。

すべての関係者は本当に先が見えていて行動しているのでしょうか?それともそのときの感情や衝動のままに怒りをぶちまけたり、自分の私利私欲のことだけを考えて行動していないでしょか?


すべての人が一人残らず救われるために行動しているのであれば納得できますが、後先考えないで行われる過激な行動は有害です。


『今は身内同士けんかしとる場合じゃないぜよ!』ーby龍馬
















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