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出生時に取り違えられた男性は境遇が逆だったらどうしだろう? [裁判]

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東京都の60歳の男性が60年前東京都墨田区の病院で出生直後に別の赤ちゃんと取り違えられて、別の家族の一員として育てられたことで、実の弟3人とともに病院側に約2億5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、病院側の過失を認め約3800万円の支払いを命じました。


この男性は記者会見で「違う人生があったとも思う。生まれた日に時間を戻してほしい」。と述べ、またもう既に亡くなって再会はかなわない実の両親に関しては、「何もお返しできなかった。生きて会いたかった。写真を見ると涙が出る」と述べているようです。


この男性が取り違えられて実際に育てられた家庭は父親が2歳の時に死去、母親は生活保護を受けながら3人の子供を育て、6畳アパートに家電製品一つないという生活だったようです。


この男性はその後、中卒で町工場に就職し、自費で定時制高校に通い、今はトラック運転手という人生を歩んでこられたようですが、取り違えられたもう一方の家族は裕福だったようで、その人は現在は不動産関係の会社を経営し、その兄弟も大学卒業後、上場企業に就職しているようです。


確かにこの男性が述べているように『違う人生があった』かもしれませんね。


ただこの男性は自分の生い立ちを恨んでいる訳ではなく、育ての親に対する感謝も口にしているのは良かったですね。


せめてもの救いです。







ただ、この男性のような境遇の方はもっとたくさんいるでしょうが、すべての人に同じような判決が出るのでしょうか?悪用する人が出てこないといいですね。


もしこの男性が裕福な家庭で育てられて、実の家族が今よりも境遇が悪かった場合、この男性はどうしたのでしょうね。


その場合でもやはり裁判を起こし、裁判を起こし、精神的苦痛からの慰謝料を請求していたのでしょうかね?


興味のあるところです。











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