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しんかい12000は2本の腕があり、4人乗りの居住スペース付き [サイエンス]

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地球上でもっとも深い場所はマリアナ海溝であることはよく知られていますが、ほとんど人がいったことはなく、よくわからない神秘に満ちた場所です。


今回地球で最も深い海底まで潜れる次世代有人潜水船として、海洋研究開発機構などが2023年ごろの就航を目指す「しんかい12000」の概要が明らかになりました。
 世界最高の潜水調査能力に加えて深海底に数日滞在できる居住性が特徴となっています。
 しんかい12000は、現行の有人潜水船しんかい6500の2倍近い深さ1万2000メートルまでの水圧に耐える構造を持ち、マリアナ海溝にある1万911メートルの世界最深部まで余裕を持って調査できるものとなっているようです。
 全長は12~15メートル。2本の腕や高精度カメラを持ち、球形の耐圧カプセルを複数つないだ広い船室を観測用と、食事や就寝の居住用に使い分けるデザインとなっているようです。操縦士2人と研究者2人が搭乗、深海に2~3日間滞在できるそうです。



マリアナ海溝の海低部には過去にスイスで設計され、イタリアで作られたオーギュスト・ピカール設計のアメリカ海軍のバチスカーフの「トリエステ」はジャック・ピカールとアメリカ海軍のドナルド・ウォルシュ中尉の操船により1960年1月23日、たどり着くことに成功していますが、20分滞在したのみで ほとんど肉眼での観察はできていないと言えるでしょう。その際、海底部にも ヒラメやエビがいたと証言していますから、今後『しんかい12000』が 実際に活用されるなら様々な生態が明らかになってゆくことになりますので 大変興味深いですね。


日本は国土が小さいものの領海はかなり広いですので、その資源開発にも 活用できるかもしれませんね。

この『しんかい12000』なかなか未来的な格好いいデザインです。


2023年就航かぁ。もっと早くなるといいのですが。。。


でも楽しみです。












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