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NSA米国家安全保障局は世界中の個人情報を盗みまくっている? [世界]

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NSA(米国家安全保障局)が世界中から1日当たり2億件近くの携帯電話のテキストメッセージを収集しているようです。


先日NSAが『クワンタイム』と呼ばれる監視活動を行っており秘密裏にソフトウエアをインストールしたり、無線発信器を挿入したりする方法によって、世界中の10万台近くのコンピューターを監視していたと報じられていました。注目すべきなのは対象となっていたのが、中国軍、ロシア軍、メキシコの麻薬組織--のほか、欧州連合(EU)の貿易機関や、サウジアラビア、インド、パキスタンといった対テロ戦略における米国のパートナー国も監視の対象となっていた点で、しかもほとんどはインターネットのネットワーク経由でコンピューターにソフトウエアを忍び込ませる方法によって監視を行っていたものの中には、無線発信器を埋め込んだUSB機器をパソコンに挿入し、離れた場所から無線を傍受することによって、インターネット未接続の状態でも監視を行っていたようです。


この報道は米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2014年1月14日の報道ですが、今回は英紙ガーディアン(Guardian)と英テレビ「チャンネル4(Channel 4)」の2014年1月16日の報道ということですが、CIA元職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者が暴露した機密情報に基づいたものということで、NSAの同プログラムに関する2011年の内部資料と、英政府通信本部(GCHQ)の文書を情報源とした報道となっています。


今回の報道によるとNSAは収集したメッセージを使用して、携帯電話利用者の位置情報、交流関係、クレジットカード情報などのデータを入手しており、収集した情報のメタデータの検索を英国の情報機関に許可していたようです。


また「ディッシュファイア(Dishfire)」という暗号名のプログラムの下で、「可能なほとんどすべて」の情報を収集していたようで、このディッシュファイアは、不在着信通知や国際ローミング料金についての通知など、携帯利用者に自動送信されるテキストメッセージを収集・分析するプログラムで、銀行からの通知を使用して利用者のクレジットカード番号を入手することも可能だということですから携帯電話のセキュリティなんてあってないようなものであることが分かりますね。



もっとも、NSAが行っているのは安全保障上の情報収集であり必要なことなのかもしれませんが、 このような報道から明らかなのは真のプライバシーなんてものはないということです。政府がその気になれば調べられない情報なんてないということです。また、逆に政府がどんなに秘密裏に行おうとしていることでもそれを秘密にすることは出来ず、いつか白日の下にさらされることになるのです。


誰に見られてもいい生き方を1日1日送ってゆかないといけませんね。


そんなこと無理か。。。。












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