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アメリカマリファナ、オバマ大統領過去に使用『悪いことではあるが飲酒と変わらない』と合法化歓迎 [世界]

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オバマ大統領がマリファナの喫煙は悪いとしつつも、飲酒と変わらないとの認識を示したようです。 19日発行の米誌ニューヨーカー(New Yorker)に掲載された記事のなかで、「これまで伝えられてきたように、私は若い頃にマリフアナを吸っていた。それは悪癖であり悪習だと思う。若い時から成人した後まで吸っていたたばことあまり違いはない」と述べ、マリファナがアルコールより危険であると思わないと述べつつも、オバマ大統領の2人の娘さんには、マリフアナについて「悪い考えだし、時間の無駄だ。健康にもあまり良くない」と話し、マリファナは有害であるものの、飲酒やタバコと変わらないという認識を示しているようです。


オバマ大統領が憂慮しているのはマリファナの有害性よりもむしろ、中南米系や黒人の貧しい若者たちは、裕福な若者たちよりもマリフアナの使用により刑務所に入る可能性が高いこと、中流階級と貧困層の若者のマリファナ使用による処罰の不公平であるようです。


最近コロラドとワシントンで嗜好用のマリフアナが合法化されたことについて、「多くの人が一度や二度は法律を破ったことがあるのに、ごく少数しか罰を受けない状況を、社会の中に作らないことが重要だ」と述べ、歓迎の意を表明しています。


実は世界中で今マリファナ、大麻を合法化しようとする動きが活発になっており、実際、日本では違法ですが、合法とされている国も既に多くあります。 実際、他の麻薬と比較してマリファナは中毒性が少なく、アルコールのように大量摂取による急性中毒による死亡の危険もないようです。


また、大麻はHIV、アルツハイマー、うつ病、強迫性障害、不眠症、てんかん、気管支喘息、帯状疱疹、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、クローン病、パーキンソン病など、約250種類の疾患に効果があるともされています。


それに、危険が少ないなら合法化し、流通を管理した方が、犯罪組織の収入源を絶つことにも繋がりますし、税収も期待できるのでしょう。


このような理由で現在マリファナ、大麻の合法化がすすめられているようです。



ただ、懸念や反対がない訳ではありません。

医療関係者が正しい知識のもとに用いるのと個人が楽しみのために使用するのは訳が違います。知識のない若者が乱用しても身体に全く無害であるわけではないでしょう。


大麻吸煙により気分が高揚し、多幸感が生じる場合と不安や恐怖、猜疑心を伴い時にパニックに陥る場合があこるともあるとのことで、その効果には個人差があるようです。


また依存性も少ないと言われていても全くないわけではありません。大麻の主要な有効成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の含有量は、近年著しく増加傾向にあり、依存性が高まっていることが危惧されています。また、依存性の低いマリファナが、他の中毒性の高い麻薬への踏み台となることへの懸念もあります。


マリファナ、大麻はアサの花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたものです。 うちで飼っているインコも麻の実が大好きで麻の実を入れると他の餌を食べないで麻の実ばかり食べてしまいます。そうなると高カロリー摂取になり健康を害するのので良くないのですが、餌箱に麻の実を入れ続けるなら他の餌を食べないで麻の実ばかり欲しがるようになります。


対処方法は麻の実を少なくする、あるいは全く入れないようにすることです。インコ自身が自分でコントロールできないのですから、飼い主がコントロールしてあげるしかありません。麻の実には中毒性はありません。しかし同じ植物からとられる大麻には心身への中毒性が少なからずあります。現在世界中でマリファナ、大麻規制緩和の動きがありますが、本当にコントロールを個人にまかせて大丈夫なのでしょうか?


もちろん合法化したといっても一定のルールは作られると思いますが、今より自由に個人が利用できることになることは確かです。世界中で合法化が進めば世界中の若者の心身に及ぶ影響が心配ですね。


オバマ大統領の言うようにマリファナ使用による処罰が中流階級と貧困層でことなるのは良くないことです。しかし、タバコやアルコールの成人の使用に関しても多くの問題が指摘されるようになっている現在、それらと変わらない、あるいはそれ以上に危険な可能性があるマリファナが合法化されることにはちょっと心配ですね。














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