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小保方晴子の現在 新たな疑惑STAP細胞はES細胞だった? [サイエンス]

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様々な疑惑が取りざたされている理研の小保方晴子さんに現在新たな疑惑が持ち上がっていますね。若山教授から送られた129系統マウスからSTAP細胞を作って若山教授に送り返した小保方さんですが、調査の結果送り返されたSTAP細胞は129系統のマウスではなく別のマウスのものであったというもの。かねてから言われているようにSTAP細胞なるものは存在せず、実際にはES細胞が混入していたのではないかという見方がなされています。


まだ報道されている情報だけであれば小保方さんをかばう余地はあるものの、かなりこれまでの疑いには信憑性が増したことになるかもしれません。今回の疑惑は単に論文の不備といった問題ではなく、作られたとされるSTAP細胞が、実はそうではなかったと言えるものです。今後さらに若山教授が送った129系統のマウスと小保方さんが送り返したものとを照合すればはっきりすると思います。(もっとも、実はもう既にはっきりして公表していないだけかもしれませんが。。。)


現時点で言える可能性は


1、若山教授に送り返した細胞は間違っていたが、実際にはSTAP細胞は作られている


2、送り返された細胞は意図的に別のもだったが、実際にはSTAP細胞は作れている


3、意図的に別の再生細胞を送り、実際にはSTAP細胞なるものは作られていない


というものだと思います。

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1、2、であれば疑わしいものはあるもの、STAP細胞なるものは存在し、驚くべき研究の成果は残ります。 小保方さんに味方するなら、この可能性であってほしいですね。 3、だったら最悪です。小保方さんは全くの詐欺師であったことになります。ただ、研究は小保方さんが一人で行っていたのではなくチームで行っていたのですからだれも不正あるいは不備に気づかなかったのかという疑問が残ります。もし多くの人が関与した不正であるにも関わらず、トカゲのシッポ切りのように小保方さん一人に罪を帰せるようなことを行おうとしているならそれも大きな問題ですね。


またもしすべてが小保方さんの不手際によって起こったことであるなら、今更ながらムーミンと割烹着の報道を大々的に行ったことは彼女の立場をさらに苦しめるものとなっているとも思います。世紀の大発見をムーミンのプリントが施された研究室で割烹着着て行ったという報道は『すごい!』となりますが、今更ながら『そんな割烹着なんか着て研究しているから誤って別の細胞が混じってしまったんじゃない?』となります。


まだ今後の情報公開を見守らなくてはいけませんが、多くの研究者はもうSTAP細胞なるものは存在しない、小保方さんあるいはその関係者による捏造であるという見方を強めているようです。


もう既にかなりのことは分かっているにも関わらず、情報を小出しにしているようにも思われます。 マレーシア航空機の墜落に関する報道でもそうですが、この世に情報を小出しにするのも一つのテクニックなのでしょうか?


今回のこのような報道を通してあらためて感じるのは、『科学を過信しすぎない』というものです。科学といっても人間の知恵ですから間違いや不正が入り込む可能性は十分にあり得ます。人々にそう感じさせないように行われる巧妙な不正もあります。


日々研究に人生を費やしておられる研究者の方々には最大限の敬意を払いたいと思います。


ただ、そのような方々も一人の人間であることを忘れないようにしたいですね。






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