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渡辺喜美氏代表辞任に思う日本人の責任の取り方に付いて [政治]

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みんなの党の渡辺喜美代表は4月7日、国会内で記者会見して、DHC会長から8億円を借り入れた問題の責任を取り、代表を辞任する意向を表明しました。みんなの党内ではこのままでは選挙が戦えないとして渡辺喜美氏の代表辞任を求める声が相次いでいましたが、混乱を収拾するために代表の職を辞任し、「一連の報道により、大変心配、ご迷惑をかけた。全ての責任は私にある。代表の職を辞す」と述べ、「一議員に戻る」と語り、議員活動は続ける意向を示しました。


ただ意識調査を見ると議員も辞職すべきだとする意見が多く、また8億円もの資金の使用用途などを明らかにしていませんから、説明責任を問われるのは必至で公職選挙法や政治資金規正法に抵触するかどうかも今後焦点にした批判は続くことでしょうね。


このような騒動があると必ず辞任という形で幕引きする方が多く、日本においては社会全体としてそのような責任の取り方が受け入れられていますが、責任を取るというのは本来必ずしも辞任という形に限らないはずですけどね。


もちろん渡辺喜美氏が今回の騒動を収拾するために代表を辞任するのは責任の取り方として間違いではないかもしれませんが、多くの人々の意識に見られる議員辞職を求める意見は正しい責任の取り方と言えるのでしょうかね。

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日本人は歴史を通じて責任の取り方として切腹と言う方法が重んじられていた国民です。そのような感覚がいまだに国民全体に根付いているのでしょうか?


渡辺喜美氏の責任の取り方としましては疑惑が生じている問題に関して説明責任を果たしてもし有罪であるなら処罰を受けることですが、潔白であるならそれを明らかにすることだと思いますけどね。


事態が長引けばみんなの党全体のイメージダウンに繋がるので代表辞任は責任の取り方として妥当かもしれませんが、これまで押し進めてきた様々なことがらが停止したり、宙ぶらりんになったりするならそれこそ無責任なことだと思いますがね。


今日本は自分のことしか考えない無責任が横行していますが、そろそろ日本も国民全体として切腹型の責任の取り方を卒業して、本当の責任の取り方について考えるべきなのではないでしょうかね。


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