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小保方晴子が論文改ざんを行った本当の理由 [サイエンス]

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小保方晴子さんが会見を行い、自らの未熟さと不勉強を認めた上で、STAP細胞は存在するとはっきり述べたことで、小保方晴子さんの弁護士の事務所には激励の手紙が沢山届いているようですね。やはり大衆は海の波のように揺れ動き、流されやすいということをよく表す例だと言えるかもしれません。来週小保方晴子さんの論文の共同著者であり、指導役でもある笹井芳樹氏が会見を行う意向を明らかにしていますが、笹井芳樹氏は理研発生 ・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者であり、論文の撤回は望んでいるものの、STAP細胞の存在は否定していないため、会見では謝罪だけではなく、科学的証拠と言える内容も明かされるかもしれません。内容によっては小保方晴子さんに援護射撃となるかもしれませんので注目ですね。


小保方晴子のSTAP細胞と論文の改ざん問題に関する真相は当事者でなければ分かり得ないものではありますが、あえて小保方晴子さんの味方をして小保方晴子が論文をあのようにしてしまったもっともな理由として取り上げられているものを集めてみました。もっとも、これらの情報は現時点ではあくまでもそのような可能性もあるという程度に受け入れるべきだと思いますが。。。



1、実は論文の改ざん、コピーペースとはよく行われている。

時間のない状況である程度論文を杜撰に作るということは研究者の間ではよくある話だと言われています。今回の小保方晴子さんの論文に関してもかなり早い段階から不備が指摘されており、他の研究者も捏造について詳しかったと考えられますが、同じことを行ったことがあるのでそのような方法に精通していた可能性もあり得ます。もしそれが本当であり、小保方晴子さんが普通に皆やっていることで悪気なくコピペしてしまったのかもしれません。



2、理化学研究所から論文作成を急がされていた。

科学研究には莫大なお金が動きます。莫大なお金が入ってくると同時に、研究所を維持し、研究を続けてゆくには莫大な資金が必要です。理化学研究所は政府による「特定国立研究開発法人」に指定されることを目指していました。これにより、国から莫大な税金が投入されることになります。今回の騒動で、この件は見送られるようになったようですが、当初それを目指して動いていたことは十分に考えられます。さらにそれ以前に学術論文の発表の前に国際特許申請のために研究を急がされていたという背景もあるようで、実際米当局に特許は出願されています。国際特許はビジネスに直結していますからそこからも莫大なお金が得られるようになります。しかも特許申請をすると世界中の研究者がその存在を知ることになりますので、もしその存在を知った誰かが先に論文を発表してしまうならその人がその研究の第一人者になってしまいます。ですから特許を申請したからには一刻も早く論文を作成して発表しなくてはなりません。そのような焦りがあのような論文の不備に繋がったと考えることも出来ます。会見では小保方晴子さんの口からははっきりした情報が聴けない点もいくつかありましたが、科学者の業界には激しい競争があるのでしょうからうっかり発言したり、不用意にノートを公開することは出来ないのでしょうね。


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3、英科学誌『ネイチャー』にせかされていた。

今回小保方晴子さんのSTAP論文は英科学誌『ネイチャー』に掲載され注目を集めましたが、世界的な科学雑誌は他にも米科学誌『サイエンス』や『セル』などがあり、いわゆるライバル関係にあると言えます。iPS細胞の山中教授の論文は『セル』に掲載されたようですから、そのような科学雑誌間の競争において『ネイチャー』誌から論文発表を急がされていた可能性もあります。もしそうであるとするなら相当のプレッシャーの中、急いで論文を作成したはずですからミスが入り込む可能性は高いはずです。また、あのような杜撰な論文が世界的な権威のある科学雑誌である『ネイチャー』に載ってしまった説明にもなるかもしれません。



もちろん、小保方晴子さんが完全なペテン師である可能性もないわけではありませんが、小保方晴子一人が不正を行う理由も動機も現時点でははっきりしませんよね。もし彼女一人の罪であるなら説明がつかないことが多すぎます。真相は小保方晴子さん本人が一番よく分ていると思いますが、もし上記のようなことが関係して今回の騒動が生じているとするならその中で、今回の会見では言葉をよく選んでいたと思いますけどね。


『純粋に科学の分野で』といっても今日、ビジネスとして成功しなければ資金は得られませんし、法的な問題をクリアしなければ個人も組織も立ち行かないでしょう。理化学研究所が今後再審査に応じることになったら最終調査報告をあんなに急いだ手前、組織としての信頼はかなり失うことになるでしょう。また、もし現在の小保方晴子さんのみ不正という見解を崩さずに、もし小保方晴子さん側が訴訟を起こしたらSTAP細胞が存在していた場合、論文の不備の問題は捏造とまでは言えなくなりますのでやはり理化学研究所に不利に事が運ぶと予測することも出来ます。


STAP細胞が存在していることを前提にした話ではありますが、なんとか平和裏に問題を解決してSTAP細胞の研究を一刻も早く形にしていただくことを人々は願っていると思いますけどね。。。

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