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鳥インフルエンザが熊本を襲う 人間やペットへの感染を防ぐには? [ペット]

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熊本養鶏所で鳥インフルエンザが発生し、夜を徹して11万羽の鶏の殺処分が行われています。11万羽です!過去には100万羽殺処分しなければならなかった県もありましたが、鳥インフルエンザ拡散防止の為にしかたがないとはいえ、殺されてゆく鶏たちのことを考えると心が痛みますね。このような悲しい事態に陥らない為には自分が飼育している鶏、あるいは愛がん鶏、インコなどのペットも鳥インフルエンザに絶対に感染しないような対策をとることです。高病原性鳥インフルエンザ発生を防止するためにどんなことが出来るでしょうか?


愛玩鶏を飼育されている人の飼育する上での注意点

鳥小屋の中に野鳥が入らないように開口部を防鳥ネットで覆う
ケージや餌入れを野外に放置しない
野鳥や水鳥が集まって生息している場所にはできるだけ行かない
養鶏場の立ち入りを自粛する
健康観察を十分行い死亡が増える等の異常があった場合は家畜保健衛生所や獣医師に連絡する
鶏小屋内に専用の履物を用意し出入りの際に履き替えること



これまで鳥インフルエンザが発生した事例を見ると屋外飼育の禽舎ではなく完全に外鳥との接触がないような飼育環境でも鳥インフルエンザが発症したケースもります。養鶏場の定期的な換気も必要になりますし、基本的に鳥の鳴き声のあるところには外鳥が集まるものです。禽舎の外に餌になるものが置かれていたりすると定期的に外鳥が集まるようになります。ケージや餌箱を外に放置しないというのは大切ですね。また、鳥インフルエンザは鳥同士は感受性が強いので、ペットのインコなどを飼育されている方は外鳥と接触しないように注意が必要です。例えば日光浴をさせる為に窓際にインコのケージを置くという習慣があるかもしれませんが、知らない間に外鳥と接触している可能性があるかもしれません。また、ケージや餌入れを干したりすることもあるかもしれませんが外鳥がそこに集まることもあるかもしれません。ですからペットの鳥たちであっても感染しないように外鳥との直接の接触はもちろんのこと、間接的な接触もしないように最大限の注意を払う必要があるでしょう。


外鳥と接触した可能性のある物品は消毒することによってインフルエンザを消毒する

消毒薬には逆性石鹸、塩素系など様々な種類がありますが一般にインフルエンザウイルスはこれらの消毒薬で容易に死滅するウイルスです。塩化ベンザルコニウム(一般に逆性石鹸と呼ばれます)を希釈濃度200から500倍 にして使用することが出来ます。200杯ならば、水20リットルに消毒薬100 ccを加えるという風に。

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もし発症した場合県が発表する移動制限の円内に入った場合は発生農場の防疫措置が終わり、周辺農場に拡大していないことが確認されるまで生体や卵などの移動や搬出自粛に協力する必要があります。現在のところ鳥インフルエンザが人に感染する可能性は高くないとはいえ海外では変異した鳥インフルエンザに人が感染したという事例は複数あり、可能性がないわけではありません。ウィルスは変異します。耐性力が加わることもあります。ですから固定概念に縛られることがないようにしたいですね。


過度に恐怖をあおり立てるのも避けるべきですが、鳥インフルエンザの拡散を防ぐためにすべての人が出来る限りのことを行わないと行けませんね。家庭で飼育しているインコなどのペットも、外鳥に接触しないように気をつけなければなりませんね。


鳥インフルエンザのパンデミックを防ぐために正しい知識と理解をパンデミックさせてゆきましょう。



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