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韓国豪華客船セウォル号沈没の真の原因は『テチュン テチュン』 [事故]

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韓国豪華客船セウォル号が珍島沖で沈没していまだに290人の安否が不明であることや今回の事故が起こった原因やここまでの大惨事になってしまった理由について色々なことが言われだしていますね。


事故の原因として言われているのは以下の通りです。


暗礁に乗り上げた。

豪華客船セウォル号の航行ルートには暗礁が多くある場所もあるようです。ただ通常ルートを航行していれば暗礁にぶつかることはあり得ないでしょう。ただ、航行当日は濃霧のため、出航に2時間ほどの遅れが出ておりその遅れを取り戻すために通常とは違う最短ルートを航行したことにより暗礁にぶつかった可能性があります。救助された複数の乗客は、「巨大な音がして、船が傾き始めた」などと証言していることがそのことの裏付けとも言えます。ただ、写真を見る限り船腹の前方半分は暗礁で傷ついてはいませんでしたから後方を暗礁にぶつけたのか、あるいは他の可能性が考えられます。今回の船の船長は「座礁はしていない。船は本当に突然沈み始めた。私には原因はわからない」と話したといいます。


何らかの理由で急旋回したためにバランスを崩した。

海洋水産省によるとセウォル号の航路を調べたら事故直前に急旋回していたことが分かったようです。何らかの理由で急な進路変更を行ったことが事故につながった可能性もあります。特に今回の豪華客船セウォル号は日本から購入された後に改造され総トン量も増え、重心が高くなっているように思われますので、そのような急旋回を行うとバランスを崩し横倒しになってしまったのかもしれません。なぜ急旋回したのかはの理由は分かっていません。今回の事故の際、船長は操縦していなかったと言われています。代わりに入社4ヶ月の25歳の三等航海士の女性が操縦していたとも言われています。何らかの状況で操作ミスはなかったのでしょうか?また、救助された複数の乗客は、「巨大な音がして、船が傾き始めた」などと証言していますが、急旋回によって貨物が傾き船体にぶつかった音でありそのような貨物などの加重移動の結果横倒しになってしまったとも考えられるでしょう。


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さらに今回の事故では、事故後の対応の不備によって大惨事になってしまった要因が数多くあります。


まず、事故後の船内放送では客室の方が安全なのでその場にとどまり、待機しているようにという案内がなされたようです。その指示に従った乗客は多かったようでその多くは学生だったようですが、逃げるタイミングを失ってしまったようです。


さらに何とそのようなアナウンスがなされているにも関わらず、船長や乗員は真っ先に脱出していたようです。 この点に関しては船長にかなりの批判が集まっています。船長は真っ先に救出された後自分の紙幣を乾かしていたり、助かったとき、自分はただの船員と述べていたりしましたので、もし本当ならかなり最悪ですね。刑事処罰は免れられないかもしれません。また自分たちは身の危険を感じて逃げたものの、乗客には留まるように指示し、 救命胴衣を配る乗員はいなかったようですから考えられない失態ですね。不明者の大半が学生です。言葉を失いますね。


今回のこの沈没事故は様々な要因が重なって起きた事故と言えます。


韓国のソウル大社会学科の鄭根埴教授は「韓国人の『빠리빠리・パルリパルリ』(急げ、急げ)という民族性のおかげで短期間に高度成長を成し遂げたが、その裏で短期で物事を完成させようとしたり、安易な方法を選んだりすることを当然と考える『대충대충・テチュンテチュン』(適当に、だいたいの意)の傾向があった。セウォル号の惨事も船長と乗組員が原則通りに行動していれば、被害を最小化することができたはずだ」と指摘し、「船長ら責任者数人を処罰するだけでなく、われわれ全体が『テチュンテチュン』の文化を深く反省すべきだ」と呼び掛けています。


대충(テチュン)適当に事態が悪いことではありませんが、대충(テチュン)に빠리(パルリ)急げが加わると不備や過誤が起こりやすくなります。


韓国は沢山のものを犠牲にして成長を遂げようとするのではなく地に足をつけて歩んでゆかなくてはいけないのかもしれませんね。


安否が不明の290名の方の現在の状況はかなり厳しいですが、過去に転覆して30メートル沈んだ船の一室でもう死亡していると思われていたがかろうじて生存できた人もいたようですからまだ望は捨ててはいけないと思います。


沈没船内で約3日生き延びた男性


現在クレーンで船体を浮かせる作業を行っているようなので希望は捨てないようにしたいですね。


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