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理化学研究所が実験ノートを販売。知的財産保護のために実験ノートを書こう! [サイエンス]

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理化学研究所の調査委員会の最終報告所によるとSTAP細胞の論文に関して、小保方晴子さんが残した実験ノートは3年間で2冊のみであることが問題視されましたね。本来実験ノートには、日付や研究内容や署名を記載し、ページに余白が残る場合は後から追加で書き込むのを防ぐために斜線を引いて埋めるなどするのが適切とされていますが、小保方晴子さんが残した実験ノートには、日付すら記載されておらず、そうした要件が満たされていなかったようです。


ただ、小保方晴子自身はノートは他にもあることや研究資料はパソコンなどに保存してあることが述べられていましたが。。。

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何れにしても研究者がご自分の研究結果を書面にしておくのは良いことです。


実験ノートは一般的に、ページの抜き差しができないように、ルーズリーフなどではなく糸とじなどのとじこみ式のノートを使うようで全ページに連続する番号があらかじめ印刷されていたり、不正を防ぐための様々な工夫がされているようです。


こんなタイミングですが、理化学研究所は4月19日に埼玉県和光市にある研究施設の一般公開で、「ラボノート」と呼ばれる実験ノートを販売したようです。青い表紙にのA4サイズで100枚つづりになっていて、価格は税抜きで875円(税込なら945円)。第三者が確認を行い、サインをする枠も付いているそうです。これさえあれば研究結果を捏造したなんて言われることはなさそうですね。



LABORATORY  NOTEBOOK

LABORATORY NOTEBOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Cold Spring Harbor Laboratory Pr
  • 発売日: 2005/05/30
  • メディア: ハードカバー
ラボノートの書き方―理系なら知っておきたい

ラボノートの書き方―理系なら知っておきたい

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 羊土社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本


研究者はもちろん、研究者気分を味わいたい人も使ってみるのもいいかもしれませんね。


ともあれ、STAP細胞の騒動が解決し、早く研究が進むと良いですね。



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