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日赤対策強化後初、なぜ起こった?献血でHIV感染! [医療]

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平成16年に日赤が対策を強化したにもかかわらず、HIVエイズウィルスに感染した献血者の血液が日赤の安全検査をすり抜け、二人の患者に輸血され、一人の男性への感染が確認され、もう一人への感染の有無を現在確認中であることが、11月26日厚生労働省の会合で明らかにされたようです。


2013年11月に献血した40代の男性の血液からHIVの抗体が検出され、その血液は使用されなかったものの、その男性が、2013年2月にも献血していたことが判明し、当時の保管検体を詳細に調べた結果HIV遺伝子が存在していることがわかったようです。


その血液からは、血漿と赤血球の2つの輸血用製剤が造られ、2月と10月に国内の2カ所の医療機関で2人に輸血が施されたようです。


そのうちの一人に感染が確認されたということです。 もう一人も恐らく。。。
と心配されていましたが、もう一人の80代女性は陰性だったようです。


この献血を行った40代の男性は2月に献血を行う直前に男性と性的接触があったようで、検査目的で献血を行った疑いがあるようです。


ただ、感染初期はウィルスの量が少なく、検査を行っても検出されにくい期間となっているようで、安全基準を満たした血液となったようです。





今後もこういったミスは起こりうることですよね。


自覚のある人は献血など行うべきではありません。検査目的などもってのほかです。


実際、2013年1~9月に献血された約390万件の血液のうち、エイズウイルス(HIV)検査で陽性となった血液が55件あったと発表されています。


本当に考えてほしいものです。


また、安易に輸血をすることもそうです。最後の普段としてそれを選択することはあっても、安易に選ぶべきものではありませんよ。


そしてもし選んだなら、たとえそれが全血でなく、血液製剤であったとしてもエイズ、や肝炎などに感染する可能性があることを覚悟しておくべきですよね。


日本の医療技術は高いとはいえ、絶対はありませんから。。。


意外と初歩的なミスも起こるものです。。


肝に銘じましょう。



















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