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新しい島の出現で広がる?日本の排他的経済水域 [ニュース]

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小笠原諸島の西之島の南南東に直径約200mの新たな島が海底火山の噴火によって出現しましたが、これにより日本の領土が広がる可能性もあります。


この島は東京の南約1戦キロ、父島の西約130kmにでき、標高は数mのようです。


国際的に島と認められる条件は国連海洋法条約で定められているようですが、その条件には(1)人工ではなく自然にできた(2)周囲を水に囲まれている(3)高潮時でも水面上にあるの3つが満たされる必要があります。これらの条件が満たされ、日本領海内であれば自然に日本の領土ということになると言われています。





今回新しく出来た島はほぼこの条件を満たしているように思われますが、標高は数mということなので、(3)の高潮の時も水面上にあるというのがどうなのか疑問です。

また過去に出現した島も、その後すぐに沈んでしまった例もあるようなので、領土として確立するにはある程度の期間が必要のようです。


さらに国際的に日本の領土と示すには、地図に明記することが不可欠なようで、そのためにはまず海上保安庁が測量を行い、船の安全な航行に必要な「海図」に干潮時の海岸線などを書き入れ、さらに国土地理院が現地入りし、陸側の等高線などを詳細に調べた「陸図」を作製する必要があるようです。その上、陸海の両地図に島の存在を明示した上で、どの自治体に編入するのかを総務省が決定し、地元自治体の意向を聞きながら、島の名前を決められるようです。





何れにしても日本の領土が増えることは良いことですね。日本の領土面積は小さい島国ですが、日本の排他的経済水域(含む領海)は世界第6位で、中国よりも広いのです。新たな島の出現で日本の領土と認定されたらさらに領海が広がることとになりますが、領土領海が増えるということはそれだけ責任も増えるということを国民一人一人が自覚したいですね。










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