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子供を褒めて育てる本当の方法とは? [家庭]

家庭内での児童虐待などを防止するために子供を褒めてしつける方法に注目が集まっています。もっとも、子供を褒めてしつける方法は以前からよく言われていることであり、茅ヶ崎市が主催する「怒鳴らない子育て練習講座」通称「そだれん」などもマスコミで取り上げられています。


確かに子供のしつけに関して悩みを抱える親は多く、しつけの一環として厳しく叱ったり、怒鳴ったりすることがエスカレートして家庭内暴力に発展することはあります。茅ヶ崎市が主催する「怒鳴らない子育て練習講座」はもともとアメリカで開発された児童虐待防止プログラム「CSP(コモンセンス・ペアレンティング)」を基にしているようで、しつけの基本的な考え方は、「怒鳴る」ではなくて「ほめる・諭す」にあり、親子間に良好な信頼関係を築いていくのが、その目的のようです。


子供を褒めて育てるという方法に関しては日本はまだまだ遅れているかもしれませんね。日本の一般的な家庭は夫が妻に対しても公には『愚妻ですが。。。』などと評することが美徳とされているような風潮が見られました。子供たちに関しても褒めるよりむしろ批判することによって子供を厳しく育てることが一般的であったと思われます。しかし、近年日本のの家庭においては若い親の子供への虐待が増え広がりこのような海外の児童虐待防止対策が導入されるようになったようです。


確かに子供に限らず人間だれでも褒められると嬉しいものです。家庭内で子供のためとはいえ、ひっきりなしに批判され、感情的に叱られたり、怒鳴られたりしたら子供は自尊心が育たなくなります。怒鳴ったり批判したりすることに対して良い反応が返ってこないとそれ以上の悪態に発展することも十分に考えられますので家庭内の児童虐待を防止するためだけではなく子供が自尊心を持つためにも褒めて育てるという方法は良い方法と言えるかもしれませんね。


ただ、『子供を褒めてしつける』と言葉にすると単純に10文字程度ですみますが、これを毎日実践するには並大抵の努力では行えないことであると思います。また、『子供を褒めてしつける』事を毎日親が実践するには、親に時間的、精神的、経済的なある程度の余裕が必要であるかもしれません。すべての家庭がこの『子供を褒める』という部分だけ実践しても効果はそれほど得られないように思われます。もし中途半端に『褒める』ことだけを行っているなら我がままでプライドの固まりのような子供が育つかもしれません。


それで『子供を褒めてしつける』ことが成功するために関係することを考えてみましょう。


子供を褒めるためには子供のことを良く知っていなければならない

子供に限らず、誰かを褒めるにはその人を本当に良く知っていなければなりません。『褒めてしつける』の意味を誤解している人は何か叱らないといけない時に『前置き』として適当な褒め言葉を述べてしまうことです。しかし叱るための単なる『前置き』にすぎない褒め言葉はほとんど効果がないでしょう。『子供を褒めてしつける』とは叱る時に褒め言葉を述べることではありません。もちろんそういう時もあるでしょうが大切なのは定常的に日々の生活で子供の本当に良いところを褒めるのです。そしてしつけの必要な状況が生じた時にも、良いところを認めつつ感情的にならずに問題点や改善点について忌憚なく話し合うことです。そのことを毎日の生活で行うためには親は子供のことを本当に良く知っていなければなりませんし、十分に意思の疎通が図れる状況になければなりません。子供は安易な褒め言葉はすぐ見抜きます。私たちでもそうではないでしょうか?安易な褒め言葉は単なる『お世辞』と考えその後に批判や罵倒が続くならそのような『褒め言葉』は忌むべきものとさえ考えるのではないでしょうか?子供はもっと繊細です。ですから子供を毎日褒めるには子供のことを本当によく知っていなければなりません。もちろん親であるなら子供のことをだれよりも良く知っているはずかもしれません。しかし長年の歩みを全体的に知っているということと今日子供に何があったのかということや今の子供の感情を知っているというのは別問題です。特に幼稚園や保育園、学校に行くようになると子供がそのような状況でどのようにしているのか親の知らないことが沢山あるはずです。ですから親は子供との意思の疎通を十分に図るとともに、子供を客観的に見ることが出来るように関係者との意思の疎通も十分に図る必要があるでしょう。そのようにして、もし、子供と親との距離がある程度生じる状況においても親が子供のことを本当に良く知っているなら、日々の生活において子供に相応しい時に相応しい褒め言葉を述べることが出来るかもしれません。


誰かを日々褒めるって結構大変なことですよね。大好きな人であっても毎日褒めるというのは難しいことかもしれません。でも毎日新たな発見をし、新鮮な気持ちを失わないなら相手を心から褒めることが出来るかもしれません。子供に関してもそう出来るといいですね。というか、本来人間関係においては子供だけに限らず、家族であろうとなかろうと他の人の良い点を見つけて褒め合うということはとても大切なことです。例えば家族でやってみると良いかもしれませんね。例えばお互いの『今日一日の良かったところ』とか、あるいは今日一日の政府や行政の『良いところ』とか。。。 なかなか毎日続けることは難しいことでしょうね。何かの良いところを探すということは本当に良く知っていないと出来ることではありません。でも必要なことですよね。親は子供の良いところを探し、子供も親の良いところを探す。強いては地域や行政の良いところを家族で探す。最近批判的な人が多いですから実践できるといいですね。


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褒めて育てるということは叱ることが必要ではないということではない

子供を褒めて育てると言っても叱るような状況が存在しなくなるということではありません。子供は愚かな考え方をするものですし、愚かな行動をとるものです。ですから褒めるだけでそのような状況が無くなると考えるのは現実的ではありません。しかし、日々子供との意思の疎通が図られていてよい点についていつも褒める環境が出来ているなら感情的に叱ったり、怒鳴ったり、罵ったりすることは極力避けることが出来るかもしれません。ですから考え方として、叱らないといけない状況になって『叱る』という方法によってコミュニケーションを図るのではなく、日頃から意思の疎通を図りよく褒めかつ必要な諭しや助言をもっと頻繁に与えるという感じでしょうか?日々の諭しや助言は煩わしい小言のようにならないように子供の尊厳をよく認めつつ、問題が大きくなる前に小さい芽を摘んでゆくなら叱ることを極力少なくすることや強い口調になることを避けることも出来るでしょう。


このように考えてくると『子供を褒めて育てる』ということは多くの時間が必要であり精神的にも経済的にもある程度の余裕が各家庭に必要であると言えるかもしれません。しかし、実際には現在の社会の置かれている状況、経済的な問題、片親家庭の増加、マスメディアの影響、家族のあり方の変化等々様々な状況ゆえにこの『子供を褒めて育てる』という方法を完璧に行うことはなかなか出来ないのではないでしょうか?世の中のすべての問題が解決することがあれば別ですけどね。


最後に現在このように『子供を褒めて育てる』という風潮が広まりつつありますが、日本の一般の家庭がこれまで行ってきたような子供とのコミュニケーションの図り方は失敗だったのでしょうか?必ずしもそうではないと思います。日本で行われていた子供のしつけ方が失敗だったのであれば日本はとっくに家庭崩壊で滅びていたはずですよ。でも実際には日本で現在のような児童虐待や家庭崩壊が深刻化したのは現在のようなグローバル化した社会においてこれまでの価値観が崩れてからです。ですから欧米で行われている方法を取り入れたからと言って必ずしも劇的な改善が図れるとは限りません。日本には日本にあった方法や確立された方法があるかもしれません。


確かに日本人は欧米人と比べると表現力に乏しく、子供を褒めたり愛情表現を上手に行えなかったりするかもしれません。また、感情を表さなかったり、人前で子供など家族を褒めることを恥ずかしがる国民かもしれません。しかし、何百年も家族という取り決めは維持されてきましたし、昔の方が家族の絆は強かったかもしれません。では『子供を褒めてしつける』ことを意識していなかった時代にも家族がそのような絆を保てたのはなぜでしょうか?情報の少なさや社会の状況などの要因もあると思いますが、家族がもっと『愛にあふれていた』という点があるかもしれません。確かに子供を上手に褒めれなかったかもしれません。一刻で頑固な親父だったかも知れません。いっぱい殴られて、怒られた経験を良く思い出すかもしれません。でもそれは愛情の不器用な表現だったのですよ。だから家族の絆は保たれた。近年は親も子供も自己本位になり家族の愛や愛情が薄れてきたから残されたそのような叱り方や怒り方が問題になっているのではないでしょうか?もし現状の自己本位や愛の薄れた状態で方法だけ『褒めてしつける』を実践しても駄目でしょうね。


結局問題なのは自己本位(利己主義)を避け、利他的な愛や愛情を強めることではないでしょうかね。


とはいえ、褒めることは大切なことです。子供のことを本当に良く知り利他的な愛や愛情の表れとして褒めてしつけてゆきたいですね。


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韓国豪華客船セウォル号沈没事故への日本の支援を韓国政府が辞退したのはなぜ? [事故]

韓国豪華客船セウォル号沈没事故で安倍首相は4月17日朴槿恵(パククネ)大統領に対し、「お悔やみとお見舞いの意を表する。我が国として必要な支援を行う用意がある」とのメッセージを送り、太田国土交通大臣も「(海上保安庁)には特殊救難隊や潜水士というかなり優れた技術を持つ部隊があるので協力を申し入れた」と話し、救援のための援助をしたいという意向を申し出ています。


しかし、韓国側はこの日本の意向を必要ないと辞退したようです。


 菅官房長官が同じく4月17日の記者会見で、海上保安庁が4月16日に韓国の海洋警察庁に救助活動の支援を打診したところ、韓国側が辞退したことを明らかにした。日本政府関係者によると、海洋警察庁は「申し出はありがたいが、現在、特段支援を要請する事項はない」と回答したといいます。


これに対して日本のネット上では


「国民の命よりも反日姿勢、メンツを保つことが優先なのかな?」


「日本の救助隊に遺体バンバン見つけられたらメンツが立たんわな」


「頑固者と言うかどうしようもない国だな」


などとこの期に及んで日本からの援助の申し出を頑に拒否する韓国政府の態度への批判も多く見られます。


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確かに今回の沈没事故への対応は完全に失敗しておりもっと早く日本の高い技術の援助があれば人命が 奪われずにすむ可能性もありますから韓国側の態度は歯痒さを感じますね。反日の感情がそのようなところにも 影響しているとするならかなり残念です。


もっとも、韓国側の対応は反日とは関係はなく、急流の領域にたくさんの船が出せないという状況に加えて、足手まといになるのでよその国に入って来られては困るという救助の技術的な問題であるという意見もあります。確かにもう既に現場にはマスコミの船も含め多くの船が来ていて混乱する可能性もありますから混乱を避けるためにそのような措置をとっているのかもしてません。


しかし、米軍は既に援助に協力していると言われているので、やはり日本の援助を受ける選択肢は優先順位として低い位置にあるということでしょうかね。


確かにこのような事故の救援に関して適切なコミュニケーションが図れない国々が協力して一刻を争う救援が円滑に運ぶとも思えないので、韓国が日本の申し出を辞退したのも妥当に思えますが、ならば一刻も早く韓国の力を集結し不明者の安否が明らかにしてほしいものですね。



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韓国豪華客船セウォル号沈没の真の原因は『テチュン テチュン』 [事故]

韓国豪華客船セウォル号が珍島沖で沈没していまだに290人の安否が不明であることや今回の事故が起こった原因やここまでの大惨事になってしまった理由について色々なことが言われだしていますね。


事故の原因として言われているのは以下の通りです。


暗礁に乗り上げた。

豪華客船セウォル号の航行ルートには暗礁が多くある場所もあるようです。ただ通常ルートを航行していれば暗礁にぶつかることはあり得ないでしょう。ただ、航行当日は濃霧のため、出航に2時間ほどの遅れが出ておりその遅れを取り戻すために通常とは違う最短ルートを航行したことにより暗礁にぶつかった可能性があります。救助された複数の乗客は、「巨大な音がして、船が傾き始めた」などと証言していることがそのことの裏付けとも言えます。ただ、写真を見る限り船腹の前方半分は暗礁で傷ついてはいませんでしたから後方を暗礁にぶつけたのか、あるいは他の可能性が考えられます。今回の船の船長は「座礁はしていない。船は本当に突然沈み始めた。私には原因はわからない」と話したといいます。


何らかの理由で急旋回したためにバランスを崩した。

海洋水産省によるとセウォル号の航路を調べたら事故直前に急旋回していたことが分かったようです。何らかの理由で急な進路変更を行ったことが事故につながった可能性もあります。特に今回の豪華客船セウォル号は日本から購入された後に改造され総トン量も増え、重心が高くなっているように思われますので、そのような急旋回を行うとバランスを崩し横倒しになってしまったのかもしれません。なぜ急旋回したのかはの理由は分かっていません。今回の事故の際、船長は操縦していなかったと言われています。代わりに入社4ヶ月の25歳の三等航海士の女性が操縦していたとも言われています。何らかの状況で操作ミスはなかったのでしょうか?また、救助された複数の乗客は、「巨大な音がして、船が傾き始めた」などと証言していますが、急旋回によって貨物が傾き船体にぶつかった音でありそのような貨物などの加重移動の結果横倒しになってしまったとも考えられるでしょう。


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さらに今回の事故では、事故後の対応の不備によって大惨事になってしまった要因が数多くあります。


まず、事故後の船内放送では客室の方が安全なのでその場にとどまり、待機しているようにという案内がなされたようです。その指示に従った乗客は多かったようでその多くは学生だったようですが、逃げるタイミングを失ってしまったようです。


さらに何とそのようなアナウンスがなされているにも関わらず、船長や乗員は真っ先に脱出していたようです。 この点に関しては船長にかなりの批判が集まっています。船長は真っ先に救出された後自分の紙幣を乾かしていたり、助かったとき、自分はただの船員と述べていたりしましたので、もし本当ならかなり最悪ですね。刑事処罰は免れられないかもしれません。また自分たちは身の危険を感じて逃げたものの、乗客には留まるように指示し、 救命胴衣を配る乗員はいなかったようですから考えられない失態ですね。不明者の大半が学生です。言葉を失いますね。


今回のこの沈没事故は様々な要因が重なって起きた事故と言えます。


韓国のソウル大社会学科の鄭根埴教授は「韓国人の『빠리빠리・パルリパルリ』(急げ、急げ)という民族性のおかげで短期間に高度成長を成し遂げたが、その裏で短期で物事を完成させようとしたり、安易な方法を選んだりすることを当然と考える『대충대충・テチュンテチュン』(適当に、だいたいの意)の傾向があった。セウォル号の惨事も船長と乗組員が原則通りに行動していれば、被害を最小化することができたはずだ」と指摘し、「船長ら責任者数人を処罰するだけでなく、われわれ全体が『テチュンテチュン』の文化を深く反省すべきだ」と呼び掛けています。


대충(テチュン)適当に事態が悪いことではありませんが、대충(テチュン)に빠리(パルリ)急げが加わると不備や過誤が起こりやすくなります。


韓国は沢山のものを犠牲にして成長を遂げようとするのではなく地に足をつけて歩んでゆかなくてはいけないのかもしれませんね。


安否が不明の290名の方の現在の状況はかなり厳しいですが、過去に転覆して30メートル沈んだ船の一室でもう死亡していると思われていたがかろうじて生存できた人もいたようですからまだ望は捨ててはいけないと思います。


沈没船内で約3日生き延びた男性


現在クレーンで船体を浮かせる作業を行っているようなので希望は捨てないようにしたいですね。


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韓国豪華客船セウォル号沈没の原因は日本製だから? [事故]

韓国豪華客船セウォル号が沈没し修学旅行中の学生を含む約290人の安否が不明になっていますが、韓国や中国では沈没した豪華客船セウォル号は日本製であることが報道されています。


確かにこの船は平成6年6月から24年9月まで、鹿児島県奄美市のマルエーフェリーが鹿児島と沖縄を結ぶ定期船「フェリーなみのうえ」として運航していたようです。しかし、24年10月に韓国側に売却され、約半年の整備期間を経て韓国で昨年3月から就航し、北西部の仁川と南部の済州島を週2回、片道13時間半かけて往復していたようです。


ネットでは沈没したのが日本製であることが報道されていることからこれまでの傾向から、日本に謝罪や賠償が要求されるのではないかという懸念もなされています。そのようなことにはならないことを願いますが、これまでの国家間の関係を考えるとごねてくる可能性はないとは言えないかもしれませんがね。


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しかし、今回の沈没した豪華客船は日本製であるとはいえ、日本での就航中には支障が出るようなトラブルはなかったようです。しかし、韓国に売却された後に船体改造が行われたとみられ、定員は日本時代の804人から921人に増加されたようです。写真などを見ますと最上部の甲板層後部が客室につくりかえられかなり船が上部に背が高くなっているように見えます。救命ボートは定員増加にも関わらず増やされることはなかったと指摘され、甲板層の客室を増やすために、緊急用のモーターボートを撤去したのか無くなっているように見えます。総トン数も増加しバランスを崩しやすい構造になっていたとも、一気に水が流れ込みやすい構造になっていたとも言われているようです。


マルエーフェリー株式会社の担当者は、「韓国側に引き渡す前に旅客船に対して厳しい検査をしている」とのべ、今回の事故原因が船体の改造と関係があるかについては、販売後の用途、改造、検査などについてマルエーフェリー株式会社はまったく関係ないため、答えようがないとのべているようです。そして、同社は今回の事故原因の調査には参加しないとしているようです。


このような改造はよくあるようで、それ自体悪いことではないのかもしれませんが、沈没した原因が改造によるバランスによるのでしたら改造したことが悔やまれますね。


客室を増加したといったことだけで沈没することはないと思いますが、不適切なことが重なるとあのような大惨事になるというよい教訓ですね。


取り残されている人たちの安否が未だ不明ではありますが、少しの望でもあるならそれを信じていたいですね。

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笹井芳樹氏謝罪会見『 STAP現象は最も有力な仮説』も『論文は撤回が妥当』 [サイエンス]

STAP研究者よ!ストレスに打ち勝って再生し、STAP現象を身を持って証明せよ!
笹井芳樹氏が4月16日謝罪会見を行い一連の騒動に関する謝罪を行うとともに、論文への自らの関与に関してそして論文の今後の扱いについて、またSTAP現象について科学的な根拠をかなり詳しく語りました。謝罪会見では論文への関与はかなり論文が作成された段階からの関わりであり、当初は共同著者ではなかったことから論文の不備を見抜くことは難しかったことや、STAP現象に関しては『 最も有力な仮説』であるとしつつもひびの入った状態で保たせるより、一度バラバラにしてもう一度正しく組み立てなおした方がよいと述べ、論文は撤回するのが妥当であるとの見方を示しました。


今回の会見ではっきりしたのはSTAP細胞の存在はかなり確実なものであるということが分かったと思います。笹井芳樹氏自身はSTAP細胞を作成したことはないものの、小保方晴子さんが作成する過程をライブセルイメージングで自動撮影したもので確認でき、撮影データは一こま一こまに時間のプロパティが入っていていじれば改ざんされたとわかるため、かなり信頼できるデータとなることや、また、STAP細胞が存在していなければ説明がつかない様々な現象があるとして、どの反証仮説でもつじつまがあわなくなってしまうがSTAP細胞があるとして説明するなら説明がつく。STAP現象は最も有力な仮説であると述べました。


笹井芳樹氏の会見で全体的に感じたのは笹井芳樹氏はやはり科学者なんだなということでしょうか?なかなか普段あれだけの著名な科学者の会見に長時間触れることは一般人にはなかなかないことですから謝罪会見であるとはいえ大変意義深いものがあったと思います。印象的だったのはSTAP細胞を信じるか?の質問に対して「科学は宗教ではありませんから」と述べSTAP現象は最も有力な仮説であるとしつつも反証仮説の可能性についてもも現在のところつじつまが合わないものの今後さらに出てくる反証仮説については引き続き考えてゆくと述べていたところですね。科学者は科学的に明白にされた事実を述べる方達ですので私たちのように信じたいかどうかという考えは持っておられないのでしょうね。少なくとも科学者としての公式の発言としてはあり得ない。そういった立場上、重大な不備や過誤が発見された論文をそのままにしておけないのでしょうね。また、たとえ最も有力な仮説であったとしてもそのような論文に基づいて研究を進めてゆくことはどうしても出来ないのでしょうね。公式にはあのように述べていましたが、笹井氏も科学者であると同時に人間です。本当は何を信じているのか、個人的に聞いてみたい気もしますが。。。


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こうなったら論文に不備や過誤があったことが本当に悔やまれます。単純ミスであったならばなおさら悔やまれます。もし、研究に不備が一切なく、単なる文書記載の問題であるなら何とかならないのでしょうかね?研究に重大な不備や過誤があるなら問題ですが、表記のミスはあるていど酌量されてもいいように思いますがね。 笹井氏も会見で山梨大学を山形大学と述べ謝っておられましたが、表現上のミスというのは様々な状況下で起こりえますが、聴衆は聞く耳があれば酌量して判断しますがね。


論文に重大な過誤があったとしても酌量すべき事情があり研究自体が捏造ではないなら研究を振り出しに戻すのではなく、進めるべきだと思いますけどね。


会見では笹井芳樹氏が論文不正にどれほど関与していたのかにも注目が集まっていましたが、会見全体を通して述べられていたのは笹井芳樹氏は重大な責任はあるものの論文不正には関与していないことが明らかにされました。結果的に責任は小保方晴子さんにあるような形になってしまいましたが、印象的なのは関係者は責任のなすり付け合いをされていないことです。笹井氏は小保方晴子の謝罪会見を見てアドバイザーとしてこのような事態を防いであげられなかったことに本当に心を痛めていると述べ、小保方晴子さんは尊敬する笹井氏が記者から厳しい質問を受けているのを見て「もうしわけなさすぎて言葉になりません」と述べています。


日本を代表する科学者たちが互いにリスペクトし合ってこの難関を乗り越えていってほしいですね。


STAP細胞はストレスや刺激を与えると再生しそのストレスや刺激が強すぎると再生しないということでした。


小保方氏も笹井氏も今かなりのストレスを経験しておられると思いますが、そのストレスに打ち勝って見事に再生し、STAP現象が存在していることをご自身の身をもって証明していただければと願っています。


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鳥インフルエンザが熊本を襲う 人間やペットへの感染を防ぐには? [ペット]

熊本養鶏所で鳥インフルエンザが発生し、夜を徹して11万羽の鶏の殺処分が行われています。11万羽です!過去には100万羽殺処分しなければならなかった県もありましたが、鳥インフルエンザ拡散防止の為にしかたがないとはいえ、殺されてゆく鶏たちのことを考えると心が痛みますね。このような悲しい事態に陥らない為には自分が飼育している鶏、あるいは愛がん鶏、インコなどのペットも鳥インフルエンザに絶対に感染しないような対策をとることです。高病原性鳥インフルエンザ発生を防止するためにどんなことが出来るでしょうか?


愛玩鶏を飼育されている人の飼育する上での注意点

鳥小屋の中に野鳥が入らないように開口部を防鳥ネットで覆う
ケージや餌入れを野外に放置しない
野鳥や水鳥が集まって生息している場所にはできるだけ行かない
養鶏場の立ち入りを自粛する
健康観察を十分行い死亡が増える等の異常があった場合は家畜保健衛生所や獣医師に連絡する
鶏小屋内に専用の履物を用意し出入りの際に履き替えること



これまで鳥インフルエンザが発生した事例を見ると屋外飼育の禽舎ではなく完全に外鳥との接触がないような飼育環境でも鳥インフルエンザが発症したケースもります。養鶏場の定期的な換気も必要になりますし、基本的に鳥の鳴き声のあるところには外鳥が集まるものです。禽舎の外に餌になるものが置かれていたりすると定期的に外鳥が集まるようになります。ケージや餌箱を外に放置しないというのは大切ですね。また、鳥インフルエンザは鳥同士は感受性が強いので、ペットのインコなどを飼育されている方は外鳥と接触しないように注意が必要です。例えば日光浴をさせる為に窓際にインコのケージを置くという習慣があるかもしれませんが、知らない間に外鳥と接触している可能性があるかもしれません。また、ケージや餌入れを干したりすることもあるかもしれませんが外鳥がそこに集まることもあるかもしれません。ですからペットの鳥たちであっても感染しないように外鳥との直接の接触はもちろんのこと、間接的な接触もしないように最大限の注意を払う必要があるでしょう。


外鳥と接触した可能性のある物品は消毒することによってインフルエンザを消毒する

消毒薬には逆性石鹸、塩素系など様々な種類がありますが一般にインフルエンザウイルスはこれらの消毒薬で容易に死滅するウイルスです。塩化ベンザルコニウム(一般に逆性石鹸と呼ばれます)を希釈濃度200から500倍 にして使用することが出来ます。200杯ならば、水20リットルに消毒薬100 ccを加えるという風に。

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もし発症した場合県が発表する移動制限の円内に入った場合は発生農場の防疫措置が終わり、周辺農場に拡大していないことが確認されるまで生体や卵などの移動や搬出自粛に協力する必要があります。現在のところ鳥インフルエンザが人に感染する可能性は高くないとはいえ海外では変異した鳥インフルエンザに人が感染したという事例は複数あり、可能性がないわけではありません。ウィルスは変異します。耐性力が加わることもあります。ですから固定概念に縛られることがないようにしたいですね。


過度に恐怖をあおり立てるのも避けるべきですが、鳥インフルエンザの拡散を防ぐためにすべての人が出来る限りのことを行わないと行けませんね。家庭で飼育しているインコなどのペットも、外鳥に接触しないように気をつけなければなりませんね。


鳥インフルエンザのパンデミックを防ぐために正しい知識と理解をパンデミックさせてゆきましょう。



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ラーメンと共に生き、ラーメンで死んだ佐野実さんは確かにラーメンの鬼だった [ニュース]


ラーメンの鬼、佐野実さんが亡くなってしまいましたね。ここまでのラーメンに対するこだわりはなかなか示せる人はいないのではないでしょうか?
佐野実さんの経歴を見てみるとまさにラーメンとともに生きた人でしたね。小、中学の時は新聞配達や牛乳配達のアルバイトをして小遣いを稼ぎ、その金でラーメン屋に通い、中学生のとき初めてラーメンを作って家族にふるまい、旨いと褒められたようです。高校に進学してからは学校の近くに好きなラーメン屋があり、毎日のように登校前と昼休みの2回食べに行っていたようです。


高校卒業後、レストランに就職するもその間もラーメンの食べ歩きを行い、とうとう自分のラーメン店を持ち、軌道に乗せメディアにも多数出演するようになりました。

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この数年間は糖尿病を患っていたようですが、絶対ラーメンの食べ過ぎですよね。2月に40度を超す発熱で入院してからもラーメンにこだわり続けてラーメンのことを考え続け、「ラーメンが食べたいなあ」と述べていたようです。63歳の誕生日であった4月4日に佐野実さんの強いリクエストで病室にラーメンが内緒で持ち込まれ、奥さんによってスープが薄められたラーメンを「まずい」「うすいよ」といいながらすすったのが最期のラーメンになったようです。


「ラーメンしか趣味のない人。最後までこだわっていた」と奥さんは述べていますが、確かに「ラーメンの鬼」、ラーメンとともに生き、ラーメンで死んでしまった人ですね。


63歳ですか、まだお若いのに残念です。


わたしも久しぶりに『支那そばや』食べましょうかね。


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小保方晴子が論文改ざんを行った本当の理由 [サイエンス]

小保方晴子さんが会見を行い、自らの未熟さと不勉強を認めた上で、STAP細胞は存在するとはっきり述べたことで、小保方晴子さんの弁護士の事務所には激励の手紙が沢山届いているようですね。やはり大衆は海の波のように揺れ動き、流されやすいということをよく表す例だと言えるかもしれません。来週小保方晴子さんの論文の共同著者であり、指導役でもある笹井芳樹氏が会見を行う意向を明らかにしていますが、笹井芳樹氏は理研発生 ・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者であり、論文の撤回は望んでいるものの、STAP細胞の存在は否定していないため、会見では謝罪だけではなく、科学的証拠と言える内容も明かされるかもしれません。内容によっては小保方晴子さんに援護射撃となるかもしれませんので注目ですね。


小保方晴子のSTAP細胞と論文の改ざん問題に関する真相は当事者でなければ分かり得ないものではありますが、あえて小保方晴子さんの味方をして小保方晴子が論文をあのようにしてしまったもっともな理由として取り上げられているものを集めてみました。もっとも、これらの情報は現時点ではあくまでもそのような可能性もあるという程度に受け入れるべきだと思いますが。。。



1、実は論文の改ざん、コピーペースとはよく行われている。

時間のない状況である程度論文を杜撰に作るということは研究者の間ではよくある話だと言われています。今回の小保方晴子さんの論文に関してもかなり早い段階から不備が指摘されており、他の研究者も捏造について詳しかったと考えられますが、同じことを行ったことがあるのでそのような方法に精通していた可能性もあり得ます。もしそれが本当であり、小保方晴子さんが普通に皆やっていることで悪気なくコピペしてしまったのかもしれません。



2、理化学研究所から論文作成を急がされていた。

科学研究には莫大なお金が動きます。莫大なお金が入ってくると同時に、研究所を維持し、研究を続けてゆくには莫大な資金が必要です。理化学研究所は政府による「特定国立研究開発法人」に指定されることを目指していました。これにより、国から莫大な税金が投入されることになります。今回の騒動で、この件は見送られるようになったようですが、当初それを目指して動いていたことは十分に考えられます。さらにそれ以前に学術論文の発表の前に国際特許申請のために研究を急がされていたという背景もあるようで、実際米当局に特許は出願されています。国際特許はビジネスに直結していますからそこからも莫大なお金が得られるようになります。しかも特許申請をすると世界中の研究者がその存在を知ることになりますので、もしその存在を知った誰かが先に論文を発表してしまうならその人がその研究の第一人者になってしまいます。ですから特許を申請したからには一刻も早く論文を作成して発表しなくてはなりません。そのような焦りがあのような論文の不備に繋がったと考えることも出来ます。会見では小保方晴子さんの口からははっきりした情報が聴けない点もいくつかありましたが、科学者の業界には激しい競争があるのでしょうからうっかり発言したり、不用意にノートを公開することは出来ないのでしょうね。


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3、英科学誌『ネイチャー』にせかされていた。

今回小保方晴子さんのSTAP論文は英科学誌『ネイチャー』に掲載され注目を集めましたが、世界的な科学雑誌は他にも米科学誌『サイエンス』や『セル』などがあり、いわゆるライバル関係にあると言えます。iPS細胞の山中教授の論文は『セル』に掲載されたようですから、そのような科学雑誌間の競争において『ネイチャー』誌から論文発表を急がされていた可能性もあります。もしそうであるとするなら相当のプレッシャーの中、急いで論文を作成したはずですからミスが入り込む可能性は高いはずです。また、あのような杜撰な論文が世界的な権威のある科学雑誌である『ネイチャー』に載ってしまった説明にもなるかもしれません。



もちろん、小保方晴子さんが完全なペテン師である可能性もないわけではありませんが、小保方晴子一人が不正を行う理由も動機も現時点でははっきりしませんよね。もし彼女一人の罪であるなら説明がつかないことが多すぎます。真相は小保方晴子さん本人が一番よく分ていると思いますが、もし上記のようなことが関係して今回の騒動が生じているとするならその中で、今回の会見では言葉をよく選んでいたと思いますけどね。


『純粋に科学の分野で』といっても今日、ビジネスとして成功しなければ資金は得られませんし、法的な問題をクリアしなければ個人も組織も立ち行かないでしょう。理化学研究所が今後再審査に応じることになったら最終調査報告をあんなに急いだ手前、組織としての信頼はかなり失うことになるでしょう。また、もし現在の小保方晴子さんのみ不正という見解を崩さずに、もし小保方晴子さん側が訴訟を起こしたらSTAP細胞が存在していた場合、論文の不備の問題は捏造とまでは言えなくなりますのでやはり理化学研究所に不利に事が運ぶと予測することも出来ます。


STAP細胞が存在していることを前提にした話ではありますが、なんとか平和裏に問題を解決してSTAP細胞の研究を一刻も早く形にしていただくことを人々は願っていると思いますけどね。。。

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笹井芳樹氏「STAP現象は本物と考える」会見予定も論文撤回の意向なのはなぜ? [サイエンス]

STAP細胞の論文捏造問題で渦中の小保方晴子さんの論文の共同著者であり、指導役でもある笹井芳樹氏(52)が来週中に東京都内で会見する意向を明らかにしているようです。笹井芳樹氏は理研発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者で2011年4月7日付の英科学誌『ネイチャー』には、マウスのES細胞から網膜全体を作ることに成功したことを発表してもいます。


いよいよ科学的な証拠となりうる見解が明らかにされるかもしれませんね。笹井芳樹氏はこれまで公には姿を現していませんでしたが、新聞の取材などでは「STAP現象は本物であると考える」という見解を示しているようです。STAP細胞に関する多くの反論の中にはSTAP細胞ではなく、ES細胞が混入したのではないかという意見も見られましたが、「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」と述べ、STAP細胞が存在しないと説明がつかない理由について胎盤にも変化していることなどにも触れています。笹井芳樹氏はES細胞の権威者ですから笹井芳樹氏のこのような見解はSTAP細胞を信じる一つの理由にはなるかもしれません。


もっとも、批判的な多くの人たちは科学的な証拠を出すように求めていますが、実際のところ時間をかけて実験を行い、STAP現象が第三者に明らかな形で提出されない限り証明にはならないでしょうから、会見だけでそれを明らかにすることは難しいでしょう。論文にする必要はないので、STAP細胞の作り方を明らかにするように求めている方もいますが、現実問題STAP細胞が存在するとしてもそのような求めに応じられるわけないでしょうね。「ここまで騒動を引き起こしたのだから」という意見もありますが、騒動の発端は小保方晴子の論文の不備にあるとはいえ、騒動をあおり立てている人たちにも騒動の責任はあることを忘れてはなりません。もっとも、笹井芳樹氏は会見では「質問の集中砲火は覚悟して、会見に臨みたい」としていますのである程度具体的な証拠が提出されるはずですからその会見の内容によってはかなり私たちが満足できる情報が提供されると期待することが出来るかもしれません。

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ただ、笹井芳樹氏はそこまでSTAP現象を信じつつも、論文の撤回の意向を示していることも疑問です。それはSTAP現象に確信がないということの表われにはならないのでしょうか?それとも論文は撤回してもSTAP細胞の研究結果に影響を及ぼさない方法があるのでしょうか?何か、いわゆる科学の常識や論文撤回に関する判断基準も国によってはまたは個々によって異なっていることも問題です。小保方晴子さんが会見で述べていたように論文撤回はその研究の結果が誤りであったことを認めると言う意味が国際的にあるのであれば、撤回することにどんなメリットがあるのでしょうかね。日本の科学者の常識と国際的な常識には隔たりがあるのでしょうか?もしそうなら日本の科学は論文至上主義的なのでしょうか?


もっとも、科学的研究を文書に残すということは重要でありそれに手を加えるということが正しいわけではありませんが、なにか今回の件は、論文至上主義というか、一旦提出した書類は後で訂正しようが何をしようが認めないと言う雰囲気がありますよね。これは科学的な問題であって法律的な問題にすべきでないという意見もありますが、書類上の問題ですからね。これは科学的というより法的な問題なのではないでしょうかね。


論文が正確であること、不正がないことこれは法的な問題であり、重要な要素ではありますが、反小保方側に見られる傾向は何か科学的と言うより論文至上主義あるは権威主義的に感じるのですけどね。。。論文至上主義ではいずれ発想が行き詰まらないでしょうかね?


小保方晴子さんは論文に悪意はないものの不備があったことは認めて反省しておられるわけでですから、STAP現象が事実なのであるなら誰かを悪くするのではなく、理研と和解して円満に解決する方法が見いだせるといいですね。


結局、大切なのは研究の結果が一日も早くそれを必要としている人々の為に用いられることですから。。。
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小保方晴子反論会見 反論しつつも関係者に配慮ある言葉遣い [サイエンス]

4月9日大阪府内で理化学研究所の調査委員会に対する不服申し立てを行い、反論記者会見を行いました。 会見では論文の不備や不手際に関する誠実な謝罪とともにSTAP細胞は存在していることが語られました。 会見の中で注目のキーワードとなったのは「STAP細胞は200回成功している」「小保方さん以外にもそれを目撃されている」「第三者も再現成功している」「実験ノートは2冊ではなく4、5冊ある」「ES細胞の混在はない」「ちょっとしたコツ、レシピがある」といったものです。


また、会見の前半では弁護士が不正と認められている画像2点に関しては捏造や改ざんとはいえない理由が説明されていました。会見を見て色々感じ方は異なると思いますが、わたしが感じたのは小保方晴子さんは30歳という若さではあるもの本当に色々な影響をよく考えて言葉を選ばれているなと思いました。自分を未熟だと述べつつなおかつ自分の研究の正しさを主張している。彼女の立場からすると理化学研究所や共同執筆者、またマスコミも悪く言わずに自分の正しさを証明するのは至難の業だと思いますよ。小保方晴子が述べていた「STAP細胞は200回成功している」「小保方さん以外にもそれを目撃されている」「第三者も再現成功している」「実験ノートは2冊ではなく4、5冊ある」「ES細胞の混在はない」「ちょっとしたコツ、レシピがある」と言った言葉が真実だとしたら今回の会見は成功だったかもしれませんね。


今後彼女の言葉が偽りであったらとんでもない人ですが、STAP細胞が再現できた人が説明するか、今後再現できれば騒動は解決してゆくでしょうね。今回のこの騒動はある意味しかたがないことと言えるかもしれません。

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考えてみて下さい。ノーベル賞級の世紀の大発見です。これまでの科学者の研究や常識が根底からくつがえるかも知れないような発見です。理化学研究所の理研、いや利権のみならず、業界の様々な利権が関係する問題で潰したい人が沢山現れても全然おかしくありません。表向きは潰す気なんかないと言う人たちであっても、とがめるところが見いだされたならかばう気なんかきっとないでしょうしね。しかも小保方晴子さんの論文には明らかに未熟な点がある。理化学研究所内においても共同著者の間においても、私たちが思っているような滑らかな意思疎通が行えなくなっている、特に騒動後はメールサーバーがパンク状態でお互いに直接意思を通わせることが出来ない状態であったこと、それ以外に科学の専門家ではないマスコミや一般人からのバッシングや誹謗中傷などの問題などなど。


スムーズにことが運ぶ方が不思議であると言えるかもしれません。報道されていた論文の不備や不手際から考えると小保方晴子さんは本当に未熟な学者というイメージを持ちがちですが、実際にはかなり常識のある頭のいい方だとお見受けしましたけどね。特に感じたのは反論会見でありながら理化学研究所や共同著者に対する最大限の配慮を示していたことです。テレビ報道のコメンテーターの中には会見全体を評して小保方晴子さんの未熟さがクローズアップされたと述べていましたがそんなことはなかったと思いますけどね。自分を悪者にしつつも研究の正しさと関係者に対する配慮を最大限に示した会見だったと思います。


これでSTAP細胞が出てこなかったらシャレになりませんが、ここまで来たら論文の正確さを論じているより小保方晴子さんチームに加えてSTAP細胞を再現して証明させてほしいですね。


それを待っている人は多いと思いますよ。


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